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2006年5月29日 (月)

ラヴェンダーの咲く庭で

Lavender







「あらすじ」
イギリス・コーンウォール地方に2人の老姉妹(ジャネットとアーシュラ)が暮らしていた。ある嵐の翌日、海岸に1人の若者が(アンドレア)打ち上げられていた。老姉妹たちはその若者を介抱するのだが、ポーランド人のアンドレアは英語が理解できず、ジェスチャーと片言の英語、そしてドイツ語の辞書片手になんとかコミュニケーションを図る。やがてアンドレアは同居するようになり、ひょんなことから、実はヴァイオリンの名手であることが分かり、3人にとって幸せな時間が訪れるのだが、その時以降、何かが少しずつ(特にアーシュラの中では)変わっていく。。。


「オススメ度」★★★☆☆

この映画、1年くらい前に話題になった「ピアノマン」の話とよく似ているといわれていたので、気になっていた作品でした。

まず、イギリスのコーンウォール地方の、のどかな田園風景に癒されます。「時間がゆっくり流れている感じ」がよく表れています。この風景にヴァイオリンの優しい音がマッチして、情緒感たっぷりに仕上がっている気がしました。

アーシュラとジャネットはアンドレアと一緒に住んでいるうちに、彼のことが好きになっていく。それは、彼女達が若い頃に体験できなかったことで、ようやく訪れた"幸せな夏"だった。その恋心をジュディ・デンチとマギー・スミスが素晴らしい演技で表現するのですが、2人の演技は最高でした。特にジュディ・デンチは不気味にさえ感じてしまうほどです。さすがオスカー女優。

人間は年をとっても恋はできる。でも、肉体的な衰えや、それまでに得た経験が邪魔をして、それが叶うかといわれると...そんなことを考えました。

主演女優の演技は素晴らしく、映像美やBGMも最高な一方で、アンドレアの心理描写が不足気味なのと、物語が淡々と流れ、平板な感じになっている印象を受けました。...なので、最終的には星3つというところ。

ちなみに、作品中で、ジャネットが演奏する春の歌(メンデルスゾーン作)を聞いて、アンドレアが「ひどいからやめてくれ」というシーンがあるのですが、あれは私でもやめてくれと言いたいですね(笑)

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